【雪下ろし不要で安心】屋根融雪システムで冬の負担軽減|札幌市東区

屋根融雪システム施工後の住宅外観

リフォーム内容

屋根に空いた穴の修復と併せて、お父様の雪下ろし作業による負担軽減を目的とした屋根融雪システムの導入を行いました。火災保険対応のサポートと合わせて屋根補修を実施し、今後の雪の季節も安心して過ごせる住まいに生まれ変わりました。電力で雪を直接溶かすシステムにより、危険な雪下ろし作業が不要になり、家族の安全性が大きく向上しました。

リフォームに至った経緯

M様邸では、屋根に穴が開いているとのことでお問い合わせをいただきました。詳しくお話を伺うと、毎年お父様が屋根に上がって雪下ろしをする際に、誤って屋根に何カ所も穴をあけてしまっていたことが判明しました。何社か見積もりを比較された中で、弊社が火災保険のサポートができたことが決め手となり、ご依頼いただきました。屋根の補修だけでなく、今後の安全対策として、お父様が危険な雪下ろし作業をしなくても済むよう「屋根融雪システム」をご提案し、導入していただくことになりました。

リフォームデータ

  • 建物タイプ:戸建
  • 工期:約3週間
  • 竣工年月日:2023年7月
  • 施工箇所:屋根・屋根融雪改修
  • 施工地:札幌市東区

屋根補修と融雪システム

安全と安心を両立した雪対策リフォーム

冬の大きな悩みである屋根の雪下ろし作業。危険を伴うだけでなく、屋根材を傷める原因にもなります。この事例では補修と予防を同時に解決しました。

BEFORE

リフォーム前:雪の重みによる屋根の凹み

雪での凹みも

リフォーム前:雪下ろし作業で開いた屋根の穴

ふさがれた穴

  • 雪下ろし作業によって屋根に複数の穴が開いていました
  • 雪の重みによる凹みも発生していました
  • 毎年、お父様が危険な屋根上での雪下ろし作業を行っていました
  • 屋根損傷部からの雨漏りリスクも懸念されていました

AFTER

リフォーム後:融雪システムを設置した屋根全体
リフォーム後:補修された屋根と融雪システムの配線部分"
リフォーム後:設置された屋根融雪システムの詳細

屋根の穴をしっかりと補修したうえで、屋根融雪システムを新たに設置しました。このシステムは屋根に直接パイプやヒーターを設置し、電力などの熱で雪を溶かして処理する仕組みです。シーズン中はスイッチを入れ続ける必要があり、電気料金が発生するという点はありますが、直接屋根の上で雪を解かしてしまうため、基本的には雪下ろし作業が不要になります ✨

補修前は穴が空いていた箇所もきれいに修復され、屋根全体の美観も向上しました。雪の重みによる凹みも解消され、構造的な強度も回復しています。屋根全体に均一に設置された融雪システムにより、積雪による偏った負荷がかかることもなくなりました。

これにより、M様のご家族は雪の季節でも、お父様が屋根に上がるという危険な作業をせずに済むようになり、家族全員が安心して冬を過ごせるようになりました。また、屋根の損傷による雨漏りなどの二次被害のリスクも大幅に低減されました。

★雪下ろし対策リフォームについて詳しくはこちらもご覧ください。
「リフォーム豆知識」雪下ろし対策リフォームについて

新しい日常の始まり

雪が降るたびに感じていた「お父様が屋根に上がる心配」から解放された毎日。窓から見える屋根には雪が積もらず、家族の会話にも余裕が生まれています。朝起きて外を見ても、「今日は雪下ろししなきゃ」というプレッシャーはなく、代わりに「今日はどんな一日にしようか」と前向きな会話が増えました。冬の訪れを恐れるのではなく、季節の変化を楽しめる、そんな安心感に包まれた新しい日常が始まっています。

まとめ

今回は屋根に開いた穴の補修と、将来的な雪下ろし作業の負担軽減を目的とした屋根融雪システムの導入を行いました。屋根の補修により雨漏りなどのリスクを解消し、融雪システムの導入によって危険な雪下ろし作業が不要となり、M様のご家族、特にお父様の安全を確保することができました。

屋根融雪のメリット・デメリットを踏まえた使い方のコツなども、弊社ではアドバイスできますので、雪下ろしでお悩みの方はぜひご相談ください。M様、ありがとうございました。

\お気軽にご相談ください/


営業担当:藤原の名刺カード
営業担当:佐々木の名刺カード

Ref:2023-06-127