
リフォーム内容
T様邸では、2月末に融雪ヒーターの漏電によるブレーカー落ちが発生し、雪が融けない状況となったため、屋根張替えと融雪ヒーター交換を実施いたしました。レイケムヒーターと雪印板金を使用し、雨押え板金の新設も行うことで、安全で美しい屋根へと生まれ変わらせ、今年の冬への安心を確保いたしました。
リフォームに至った経緯
T様がリフォームを決断されたきっかけは、2月末に屋根の雪が融けないことに気づかれたことでした。融雪ヒーターの電源を入れてもブレーカーが落ちてしまい、システムが正常に作動しない状況が続いていました。寒い冬の時期に融雪システムが機能しないことは、屋根への雪の蓄積や安全面での不安につながるため、早急な対応が必要でした。電気系統のトラブルを根本的に解決し、今後の冬季も安心して過ごせるよう、屋根の張替えと融雪ヒーターの交換を決断されました。
リフォームデータ
- 建物タイプ:戸建
- 工期:3日
- 竣工年月:2025年6月
- 施工箇所:屋根張替え・融雪ヒーター交換
- 施工地:小樽市
屋根張替え・融雪ヒーター交換
安全で美しい屋根へ完全リニューアル
BEFORE


- 融雪ヒーターの電源を入れるとブレーカーが落ちる漏電状態
- 2月末になっても屋根の雪が融けない状況
- 雨押え板金が設置されていない構造
AFTER


T橋様邸の屋根は、レイケムヒーターによる最新の融雪システムと雪印板金による美しい屋根材で完全にリニューアルされました。漏電の原因となっていた古い融雪ヒーターを撤去し、信頼性の高い新しいシステムに交換することで、ブレーカーが落ちることなく安定した融雪機能を実現しています。
特筆すべき点として、今回の工事では雨押え板金が設置されていなかった部分に対し、サイディングをカットして適切に雨押え板金を新設いたしました。これにより、雨水の侵入を防ぎ、長期的な建物の保護も実現しています。新しい雪印板金は見た目も美しく、T様にも「屋根が綺麗になって良かった」とご満足いただいております 😊
雨押え板金とは(あまおさえばんきん)
屋根と外壁のつなぎ目に付ける「雨よけの金属板」です。
簡単に言うと
家の屋根と壁の境目から雨水が入り込まないように、フタをする役割をしています 🏠
なぜ必要?
- 屋根から流れた雨水が壁の中に入ると、家が傷んでしまう
- カビが生えたり、木が腐ったりする原因になる
- 家を長持ちさせるための大切な部品
身近な例で例えると
傘の縁のようなもの。傘の縁があることで雨水が顔にかからないのと同じように、雨押え板金があることで雨水が家の中に入らないようになっています ☂️
T様邸では
元々この「雨よけ」が付いていなかったので、今回新しく取り付けました。これで雨水の心配がなくなり、家が長持ちします ✨つまり、家を雨から守る大切な部品なんです!
新しい日常の始まり
屋根の雪が自然に融けていく様子を眺めながら、「今年の冬は安心だね」とT様がおっしゃった時の安堵の表情が印象的でした。毎朝、融雪システムが正常に作動している音を聞くことで、冬の朝も心に余裕が生まれます。
まとめ
T様邸の屋根張替え・融雪ヒーター交換工事では、漏電によるブレーカー落ちの根本原因を解決し、レイケムヒーターと雪印板金による安全で美しい屋根へと生まれ変わらせることができました。雨押え板金の新設により、長期的な建物保護も実現し、「これで今年の冬は安心」とのお言葉をいただけるまでになりました。
弊社では、屋根や融雪システムのトラブルから、快適で安心な住まいづくりまで、幅広くサポートいたします。
\お気軽にご相談ください/

Ref:2025-06-104