【家族みんなが快適に過ごせる空間へ】キッチン・水回りリフォーム事例|札幌市東区

リフォーム内容

お母様と息子様夫婦の同居をきっかけに、築30年のN様邸の住まいを快適な空間へと一新しました。今回のリフォームでは、キッチン回り(LDK)と間取り変更、和室の活用を中心に手を加え、それぞれの家族のニーズに合わせた使いやすさを重視しつつ、デザインにもこだわった空間づくりを実現しました。

リフォームデータ

  • 建物タイプ:戸建
  • 工期:約2ヶ月
  • 築年数:約30年
  • 構造:木造
  • 竣工年月日:2023年11月
  • 施工箇所:キッチン、和室、、間取り
  • 施工地:札幌市東区

使用したメーカー・商品名

  • トクラス「Collagia」(キッチン)

リフォームに至った経緯

N様邸では、お母様と息子様夫婦で同居をすることになりました。築30年ほど経過した住まいは、経年劣化が目立ち始めていたため、この機会に家全体をきれいにリフォームしたいとのご依頼をいただきました。
特に、二世帯での生活を快適にするために、キッチンをはじめとした水回りや内装のリニューアルが必要でした。家族それぞれのライフスタイルやこだわりを尊重しながら、全員が使いやすい空間作りを目指しました。

リフォーム前の状況や課題

築約30年が経過したN様邸は、設備や内装の老朽化が進んでいました。特にキッチンは狭く、壁付けに食器棚や冷蔵庫が配置されていたため、動線が煩雑でした。お母様と奥様が一緒に料理をする際のスペースも十分ではありませんでした。
また、和室はお母様にとって大切な空間でしたが、リフォームに伴いどのように活かすかも検討課題でした。水回りも老朽化が進み、二世帯での快適な生活のためには全面的な改修が必要な状況でした。

BEFORE

施工前はダイニングを囲むように壁付けに食器棚や冷蔵庫などがあり、動線も気になるところでした。二人で料理をするには狭く、効率的に作業するのが難しい状況でした。
キッチン
ダイニング

AFTER

元々狭かったキッチンを広げるため、和室を縮小し、広さを確保。レイアウトを変更し、キッチンを中央に配置しました。背面に収納棚と冷蔵庫を集約し、動線もスムーズに。お母様と奥様、二人が一緒に立っても十分なスペースがあります。
また、中央に配置することでダイニングスペースを作り、家族みんなで食事を楽しめるようにしました。忙しい朝には、カウンターに高椅子を置いて、手軽に朝食を取れるスペースも確保しました

キッチンは、息子様夫婦が以前から使っていたトクラスの「Berry」を気に入っていたので、同社の商品である「コラージア」を選びました。
石目調のブラックテイストはシンプルでありながら洗練されており、キッチンのデザインに高級感をプラスしました。さらに、カウンター部分は一般的な木材ではなく、トクラスの人造大理石で製作。食事のシーンでも使うため、耐久性やお手入れのしやすさを考えました。

工夫した間仕切り
奥様は、オープンなキッチンを希望されていましたが、一方でお母様は見えないように隠したいというご要望もありました。この二つのニーズをうまく調整するために、オープンな雰囲気を保ちながらも目隠しとなる柱を残すことで、両者の思いを反映させました。これより、キッチンは広く開放的な空間になりつつ、程よく視線を遮る印象の空間に仕上がりました。

想い出をそのままに、和室を美しく再生

和室

お母様が大切にしていた和室は、リフォームでそのまま残すことにしました。畳を再利用するのは難しかったのですが、和室の雰囲気を大事にしつつ、きれいな空間に生まれ変わりました。これで、お母様も変わらずゆっくりとくつろげます。

施工期間

本リフォーム工事は約2ヶ月の施工期間で完成しました。築30年の木造住宅で、キッチン、トイレ、洗面、内装他の大規模なリフォームを行いました。

新しい日常の始まり

キッチンで並んで料理をする時間、家族みんなで囲むダイニング、落ち着いた和室でくつろぐひととき――リフォーム後の暮らしには、毎日の中にささやかな喜びが溢れています。世代を超えて思いやりを感じられる住まいで、家族の絆がさらに深まりました。

まとめ

N様邸では、お母様と息子様夫婦の同居に伴い、築30年の住まいを快適で機能的な住空間へとリフォームしました。特にキッチンでは、お母様と奥様両方のニーズに応えるレイアウト変更と、トクラス「コラージア」を採用した高級感のあるデザインで、毎日の料理が楽しくなる空間に生まれ変わりました。
和室を部分的に残しながらも、現代的な設備を導入することで、伝統と新しさが融合した住まいが完成しました。家族それぞれが快適に過ごせる空間づくりに成功し、N様ご家族からも大変喜んでいただいております。

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