2023年に大好評だった『住宅省エネ2024キャンペーン』が、2024年も引き続き継続されます。
今、対象となる省エネリフォームをすると、過去最大の予算・還元率の【先進的窓リノベ2024事業】をはじめ、【子育てエコホーム事業】【給湯省エネ2024事業】といった3種類の支援事業を組み合わせて還付が受けられるとてもお得な制度です！
先日はその中でも一番リフォームのメリットと補助金額が共に大きい「先進的窓リノベ事業(2024版)」についてご紹介しましたが、今回は様々なリフォーム工事が対象になる『子育てエコホーム支援事業』について解説します。
『子育てエコホーム』という名前を見て、「自分は子育て世帯じゃないから、リフォームしたいけど補助金はもらえないのか…」と思った皆様、大丈夫です。
リフォーム工事に関しては、子育て世帯以外も、どんな世帯の方でも対象になります！
リフォームをお考えの方、リフォームしたかったけど予算でお悩みだった方、このお得な期間を利用しませんか？
ご依頼の多い水廻り（キッチン、お風呂、トイレ）なども、条件によっては補助金の対象となります。
まずはこの記事で補助金の概要を知り、是非リフォームをご検討ください！
まずは、子育てエコホーム支援事業について、なぜ国から補助金がでるのか、どんな補助金なのかをご説明します。
1.子育てエコホーム支援事業とは？
子育てエコホーム事業を簡単にいうと、
💡 子育て世帯や若者夫婦世帯(※1)による「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金が交付される制度です。
※1 制度の概要で詳しく説明します。
こちらの補助金も、前回「先進的窓リノベ2024事業」の補助金でも解説したものと同様、目的は「2050年のカーボンニュートラル」の実現です。
中でも、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯に対して、高い省エネ機能を有した住宅が取得できるように後押しをするための補助金になっています。
▼もっと詳しく補助金事業の目的を知る！
toritz.com2.制度の概要
■対象者と補助金の上限額
【対象者】
前提として、
①「エコホーム支援事業者(※1)と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方」
②「リフォームする住宅の所有者等（※2）であること」
を満たす方が対象となります。
※1「エコホーム支援事業者」とは、工事発注者に代わり、交付申請等の手続きを代行し、交付を受けた補助金を工事発注者に還元する者として、予め本事業に登録をした工事施工業者です。弊社トーリツ株式会社は、エコホーム支援事業者に登録済です。
工事請負契約等が結ばれていない工事は対象となりません。
※2「リフォームする住宅の所有者等」とは
・住宅を所有し、居住する個人またはその家族
・住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
・賃借人
・共同住宅等の管理組合・管理組合法人
上記に当てはまる方となります。
買取再販事業者も対象となります。ただし、別の工事施工者にリフォーム工事を発注する（工事請負契約がある）場合に限ります。
【補助金の上限額】
新築工事は子育て・若者世帯のみが対象ですが、リフォーム工事は全世帯が対象です。
子育て・若者夫婦世帯については補助金の上限が高く設定されています。
子育て・若者世帯とは、申請時点において2005年4月2日以降出生の子を有する世帯（2024年3月末までに工事着手を行うものについては、2004年4月2日以降出生の子）となります。
また、若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降出生である世帯（2024年3月末までに工事着手を行うものについては、1982年4月2日以降出生の世帯）を指します。
※既存住宅の購入に伴うリフォームとは、自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事で次のすべてを満たすもの。
– 売買金額が100万円（税込）以上である
– リフォーム工事の工事請負金額の締結から3ヶ月以内である
※自ら居住する住宅でリフォームを行う場合に限る。
※一般世帯とは、法人、管理組合を含みます。
より細かい条件は公式サイトでもご確認下さい。
■対象期間
気になる対象期間ですが、「2023年11月2日以降に着工したリフォーム工事」となります。
契約日の期間は問いません。上記の期間で着工している工事であれば対象となります。
申請期間は2024年3月中下旬～予算上限に達するまで（遅くとも2024年12月31日まで）となっています。（※申請はリフォーム工事を行う事業者が行います。）
達成した時点で終了になりますので、早めの申込が安心です。
3.対象工事と補助金額
対象となるリフォーム工事の大枠は以下のものになります。
子育てエコホーム補助金の利用の前提となるのが「省エネ改修工事」である3種類のうちどれかです。このどれかの工事をすることで、あとに続く任意工事も補助金の対象になるので、必須工事の該当項目をご検討されている方はチャンスです。
この必須工事3項目ですが、「先進的窓リノベ2024事業」または「給湯省エネ事業」で交付の決定を受けている場合は、すでに条件をクリアしているものとして取り扱います。さらに、その場合、「1申請あたり5万円以上で補助対象」という制約が「1申請当たりの合計補助額が２万円以上で補助対象」となります。
※子育てエコホーム補助金でも窓、ドアといった開口部に補助金が設定されていますが、先進的窓リノベ補助金の方が、戻る補助金額が高く設定されています。
4.補助金シミュレーション
■子育てエコホーム支援事業 主な対象工事と補助金額
対象工事についてさらに詳しくみていきましょう。
省エネ改修や、子育て・バリアフリーに関する家の様々なリフォームが補助金の対象となっています。それぞれ、条件等があり、対象商品が決まっていますので、詳細は公式サイトでご確認ください。
トーリツでは主要メーカーの補助金対象商品を取扱っています、また子育てエコホーム支援事業では、色々な商品の組み合わせがあります。
この商品を使いたいけど、該当商品かな？この工事とこの商品は補助金使えるの？など補助金についてはもちろん、お住まいで困っていることや、やりたいリフォームがある方は、どんなに小さなことでも担当者に是非ご相談ください。
5.補助金額返済の流れ
ご契約・工事完了・工事代金支払い後、弊社より補助金の申請をします。補助金事務局での審査が下りた後、弊社よりお客様の口座へご返金となります。（キャンペーン各社共通ルール）
弊社は2023年度キャンペーンでの実績もありますので、安心してお問い合わせください。
子育てエコホーム支援事業における補助金について、ご理解いただけましたでしょうか？
住み心地の良さと・快適さと、省エネを同時に手に入れられるチャンスです！
補助金が出るこのタイミングで、お得にリフォームをしてみませんか？
リフォームの内容はお客様のお住まいの状況や、ご希望、生活スタイル等によっても変わってきますので、どんなリフォームがいいのか、どの補助金が使えるのか、迷われた際はぜひお気軽にご相談ください。
子育てエコホーム支援事業公式サイト
▼先進的窓リノベ2024支援事業についてより詳しく知りたい方はこちら！