Reform Data
建物タイプ/ 戸建
工期/約2ヶ月
築年数/ 約30年
構造/ 木造
竣工年月日/ 2023年11月
施工箇所/ キッチン、トイレ、洗面、内装他
使用製品/トクラス「Collagia」「EPOCH」、TOTO「GG3」他
施工地/ 札幌市東区
お母様と息子様夫婦で同居をすることになったN様邸。
家が古くなってきたため、リフォームできれいにしたいとご依頼をいただきました。
今回のリフォームでは、キッチン回り(LDK)、内装、トイレ、二階の水回りを中心に手を加えました。それぞれの家族のニーズに合わせて、使いやすさを重視しつつ、デザインにもこだわった空間を作り上げました。前編では、キッチン回りのリフォームの模様をお伝えします。
【キッチンスペースのリフォーム】
Before
Before
キッチンは、特に力を入れた部分です。お母様と奥様の二人で立てるキッチンとのことで、広さや使い勝手がとても重要でした。
施工前はダイニングを囲むように壁付けに食器棚や冷蔵庫などがあり、動線も気になるところでした。
After
施工後がこちらです。元々狭かったキッチンを広げるため、和室を縮小し、広さを確保。レイアウトを変更し、キッチンを中央に配置しました。背面に収納棚と冷蔵庫を集約し、動線もスムーズに。お母様と奥様、二人が一緒に立っても十分なスペースがあります。
また、中央に配置することでダイニングスペースを作り、家族みんなで食事を楽しめるようにしました。忙しい朝には、カウンターに高椅子を置いて、手軽に朝食を取れるスペースも確保しました。
After
奥様は、オープンなキッチンを希望されていましたが、一方でお母様は見えないように隠したいというご要望もありました。この二つのニーズをうまく調整するために、オープンな雰囲気を保ちながらも目隠しとなる柱を残すことで、両者の思いを反映させました。これより、キッチンは広く開放的な空間になりつつ、程よく視線を遮る印象の空間に仕上がりました。
After
After
キッチンは、息子様夫婦が以前から使っていたトクラスの「Berry」を気に入っていたので、同社の商品である「コラージア」を選びました。
石目調のブラックテイストはシンプルでありながら洗練されており、キッチンのデザインに高級感をプラスしました。さらに、カウンター部分は一般的な木材ではなく、トクラスの人造大理石で製作。食事のシーンでも使うため、耐久性やお手入れのしやすさを考えました。
After
After
また、お母様が大切にしていた和室は、リフォームでそのまま残すことにしました。畳を再利用するのは難しかったのですが、和室の雰囲気を大事にしつつ、きれいな空間に生まれ変わりました。これで、お母様も変わらずゆっくりとくつろげます。
後編では、トイレ・洗面といった水廻りのリフォームと、全体の内装のリフォームについてお伝えいたします!
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