リフォーム内容
隣家の解体工事による振動の影響で割れてしまったモルタル外壁を、サイディングで復旧しました。築50年と古い建物のため、再発防止を重視し、調色にこだわって周囲と違和感のない仕上がりを実現。今後の亀裂リスクを軽減し、安心して暮らせる住まいへと改善しました。
リフォームに至った経緯
隣家の解体作業の際、重機などの振動が非常に大きく、家の中にいても揺れを感じるほどだったそうです。その影響でモルタルの外壁に亀裂が入り、「壁を直してほしい」とご相談をいただきました。
リフォームデータ
- 建物タイプ：戸建
- 築年数：50年くらい
- 工期：3日
- 施工箇所：外壁
- 施工地：札幌市東区
使用したメーカー・商品名
- 外壁：サイディング
リフォーム前の住宅診断
隣家の解体工事による重機の振動で、モルタル外壁に亀裂が発生していました。築年数が約50年と古いため、下地や外壁全体の劣化も進んでおり、モルタルでの復旧では再発のリスクが懸念される状態でした。
外壁
サイディングで安心部分補修
BEFORE
- その影響でモルタル外壁に亀裂が発生
- 築約50年と古い建物のため、下地を含め全体的に劣化が進行していた
施工中
施工中は、まず割れてしまったモルタル部分を丁寧に撤去し、下地の状態を確認したうえで必要な補修を行いました。その後、防水処理・下地調整をしっかり施してからサイディングで部分補修を行うことで、将来的な雨水の侵入リスクを抑えるよう配慮しています。
AFTER
既存のモルタル外壁ではなく、サイディングで復旧を行いました。理由は、家が全体的に古く、モルタルで直しても再び同じような亀裂が発生する可能性があったためです。サイディングは耐久性に優れ、振動や経年劣化による亀裂リスクを大幅に軽減できます。
特にこだわったのは調色です。補修箇所と周囲の外壁で色の違いが出ないよう、丁寧に色を合わせました。仕上がりは周囲と遜色なく、今後の亀裂の心配もなくなり、安心してお過ごしいただける状態になりました😊
新しい日常の始まり
外壁の亀裂という予期せぬトラブルから解放され、安心して暮らせる日々が戻ってきました。窓から外を眺めても、もう壁のひび割れを気にする必要はありません。わずか3日間の工事で、住まいへの不安がひとつ消え、穏やかな毎日を取り戻すことができました。
まとめ
今回は、隣家の解体工事による振動で割れてしまったモルタル外壁を、サイディングで復旧した事例をご紹介しました。築約50年という古い建物でしたが、調色にこだわり周囲との色合いを揃えたことで、補修跡がわからない自然な仕上がりとなりました。サイディングで復旧したことにより、今後の亀裂リスクも軽減され、長く安心してお住まいいただけます。
今回のような小規模で部分的な補修工事も、弊社にお気軽にご相談ください！
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Ref:2025-10-121