- 建物タイプ/ マンション
- 工期/ 1ヶ月
- 築年数/ 約40年
- 構造/ 鉄筋コンクリート造
- 竣工年月日/ 2023年9月
- 施工箇所/ マンション全面(LDK、キッチン、お風呂、洗面、個室)他
- 使用製品/トクラス・コラージア(キッチン)、ヴィタール(お風呂)、エポック(洗面)
- 施工地/札幌市南区
ご主人の定年退職を機に、古くなったお住まいをきれいにしたいと、全面改修のご相談をいただいたM様邸。
施工前のお悩みやご希望として、
・天井がモルタルむきだしで汚れが目立ち、部屋が暗い
・キッチンの動線が気になっていた
・リビングを広くしたい
といった点がありました。
定年後、ご自宅で過ごす時間も増えることを考え、明るく快適に暮らせるプランをご提案しました。
今回は、リビングとキッチンのリフォームについてご紹介いたします。
【リビング】
Before
▲モルタルの天井。暗い印象が気になっていました
After
▲ダウンライトへ変更。全面クロス仕上げで明るいLDKに
モルタル剥き出しで暗い印象だった天井は、お部屋がすっきり見えるダウンライトへ変更。
ダウンライトにするためには、天井高を少し下げる必要がありましたが、シーリングライトのようなでっぱりがなくなったことで、逆に空間を広く感じさせます。全面をクロスで仕上げ、全体に明るく清潔感のある印象になりました。
After
▲窓枠もインテリアに合わせグレーに塗装
After
▲新しい内窓の設置
窓枠もお部屋の雰囲気に合わせて塗装。断熱性能の高い内窓へ変えて、あたたかさもアップしました。
(※高断熱性能を備えた窓リフォームは、今なら補助金制度も利用できます。)
Before
▲むきだしだった暖房の配管
After
▲配管を隠してすっきり!
また、施工前には剥き出しだった暖房用の配管スペースを隠してすっきりとした印象に。
不具合や点検などの対応に備えて、点検口も新たに設置。
床の色も壁同様白にしたことにより、一段と明るいイメージのお部屋になりました。
Before
▲畳・ふすまの和室
After
▲フローリング・クローゼットの洋室に改修!
LDKに隣接している和室は、洋室に改修。
畳からフローリングに変更し、ベッドも置けるようにしました。
リビングを広くするためにこちらのお部屋は少し狭くしましたが、洋室になったことでLDKとのつながりが生まれました。
【キッチン】
Before
▲壁があり圧迫感のあるキッチンでした
After
▲壁を取り払い明るく広い、開放感のあるキッチンに
施工前は壁で仕切られ、奥まっていたキッチンスペース。
施工後は壁を取り払い、その壁の厚み分前に出してリビングから見えるようにしました。
一気に開放感が出て、LDKもさらに広い印象に。
After
▲スタイリッシュなトクラスキッチン「Collagia」
システムキッチンは、トクラスのCollagia(コラージア)。美しく、機能性にもすぐれたキッチンです。
扉カラーは新色の「リュッケファーブ」。今流行の艶消しで、洗練された印象です
水栓はドイツのブランド、グローエのものを採用。
見た目もおしゃれなグースネック(あひるの首のような形状)の水栓は、可動域があるので、高さのある鍋も洗いやすいです。タッチレスじゃなくても扱いやすく汚れにくいレバーも特徴です。
浄水機能もついています。
▲GROHE(グローエ)の水栓
コンロはリンナイのリッセを採用。
軽くワンプッシュすれば操作部が開き、使わないときはすっきり収納できます。このタイプは汚れにくく、掃除も楽です。
最新の設備はキッチンパーツひとつをとっても、使い勝手が快適になる工夫がたくさんあります。
▲カンガルー収納タイプの操作部
気になっていたという動線の悪さも解消しました。
施工前は、キッチンの背面に背の高い収納棚が置いてありました。そのため、お買い物の荷物等の置き場がなく、ダイニングテーブルが荷物置き場になってしまっていました。
Before
▲背の高い棚は収納力はあったけれど…
After
▲収納力も作業スペースも確保できるカップボード
施工後は、キッチンと同種のCollagiaのカップボードを採用。たっぷりの収納力があり、またカウンター付のものにすることで、荷物をそこに置いて作業をするという流れができるようになりました。これでいつも物であふれていたダイニングテーブルも広々と使えるようになりました。
いつも気になっていた暗く、圧迫感のあったLDKが明るくすっきりとした開放的な空間になりました!
次回はお風呂・洗面台の水廻りリフォームをご紹介します!
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