サイディング張替えでイメージ一新!

Reform Data

建物タイプ/ 戸建
工期/約1ヶ月
構造/ 木造
竣工年月日/ 2024年05月
施工箇所/ 屋根・外壁
使用製品/ IGサイディング SPガルブライト
施工地/ 札幌市北区

以前より何度か工事のご依頼を頂いていたH様。今回は雪により雨樋の一部が破損してしまったことでのご相談でした。

ちょうど屋根や外壁もメンテナンスの時期で傷みも気になってきていたので、一緒に工事することになりました。

【施工前】

Before

施工前は明るいレンガ調の外壁です。

施工後のご希望としては、輸入住宅のようにしたいけど、木枠にするとそこの腐食が気になるだろう・・ということで、錆びにくく、長寿命の金属サイディングでのリフォームを決断されました。

【施工中の様子】

今回は既存のサイディングをはがさずに上から張る工法で施工しました。
重ね張り工法は、剥がす手間がないため、工期を短縮し費用も抑えることができます。
既存の断熱性や下地に問題がない場合は、こちらの工法がおすすめです。

一方、重ね張り工法のデメリットとしてあげられることとして、既存の外壁と重ね張りの間の温度差によって結露が発生してしまうことです。

そのデメリットの防止策として、エアサイクル工法という施工で対応しています。
発生した結露の湿気を空気を動かすことで拡散し、家の中に入らないようにする方法です。

エア胴縁には、一般の胴縁(下地材)と違い、小さな穴や溝が多数設けられています。これにより、壁体内に空気の通り道ができ、湿気がスムーズに排出されます。

このように壁体内の湿気を効率的に排出することで、結露の発生を抑え、建物の構造材の腐食を防止したり、カビやダニの発生を抑え、住宅の耐久性を高めます。 

▲エア胴縁

使用するサイディングの素材や色味はご自身のセレクトされたものです。縦張りの方がお好みとのことで、ご希望に沿う張り方で施工。

施工後は明るいホワイトの外壁材でイメージが一新。輸入住宅とはまた違う、スタイリッシュな仕上がりになりました。

Before

After

サイディングには種類やデザインがたくさんあります。
建物の立地や向き、積雪の具合によっては実は向かない素材等もあったりします。
トーリツは創業より、屋根や外壁の工事を多く手掛けてきており、お客様のお好みと、お住まいに合った最適な素材・工法のアドバイスができる担当者が在籍しております。

雪害等の損害の場合も損害保険の対応もできますので、外装工事を検討されている、雪害等出の修繕をご希望の際はお気軽にご相談下さいね。

H様、この度はありがとうございました.!


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