リフォームとムーミン

 

むーみん

ムーミンパパも大工仕事をする

ぱぱ   何か作ってますね

ムーミンをご存知ですか?ムーミンはフィンランドのどこかにある「ムーミン谷」というところに住む「妖精」と言われています。(著者のトーべ・ヤンソンは「いることはいるけれど何と言い表してよいかわからないもの」というような意味合いの「バーレルセル(存在するもの)」と説明しているそうです)ムーミン一家のお父さんである、ムーミンパパは若いとき冒険家だったので、恐らくはちょっとした日曜大工もお手の物のはず

トーベの愛した島の小屋

トーベ・ヤンソンは、バルト海沖に浮かぶクルーヴハル島という電気も水道もない、歩いて8分で一周できる小さな島に、1965年にコテージを建て、私生活でのパートナーであるグラフィックアーティストのトゥリッキ・ピエティラと共に毎年ボートで通って夏を過ごしました。

kuru-buharu この島です。船着場もないので、強風の時には上陸できません。

otui これが小屋です。トイレは離れなので暗くても嵐でも歩かないとダメです。

過去に読んだことがあるのですが、トーベのお母様はガールスカウトの創設者で、家族全員で自然の中で過ごすのが当たり前の環境だったそう。フィンランドでは、夏の数か月を自然豊かな郊外の「夏の家」で過ごすことが習慣になっています。

 

頼れるのは自分。

自然の中と言っても、日本人の考える「自然の中」とは比較になりません。魚や鳥を捕まえて食料とし、日用品は小さなボートで運ぶ、とトーベも言っていました。このクルーヴハル島も電気も何もない島です、パートナーのトゥリッキ以外は頼れる人がいません。お家や日用品のちょっとした不具合は、何でも自分たちで修繕したそうですよ。自分たちの住むお家を、自分たちでメンテナンスできる技術が身についていたんですね。

とーべ 在りし日のトーベ。孤独を愛し束縛を嫌いました。

 

トーベもパートナーのトゥリッキも女性です、本当に困ったときには兄弟や幼馴染などに頼んでいたそうです。ちなみにこの小屋の窓には、訪問者へのメモが置いてあり、こう書かれています。「小屋の鍵はドアの上にかかっていますから、窓を壊さないでください。」これは、自分たちが使っていない季節に、海難事故で困った人がきても小屋を壊さずに入ってもらえるように、と貼られていたものだそう。現在クルーヴハル島は、島は自然保護地区に含まれていて、簡単には行くことができないようですが、ムーミンファンには人気の観光地だそうです。

 

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